論証(強化・弱化)
★★★ 難しい
GMAP
50 / 69 問
QUESTION #511
【論証】
主張:Q社は社員の残業時間を厳格に制限するルールを撤廃すべきである。
根拠:残業制限が導入されてから、Q社のプロジェクト納期遵守率が70%から45%に低下した。

次のうち、この論証が成立するために不可欠な「隠れた前提」として最も適切なものはどれか。
「X後にYが起きた → XがYの原因」という論証の隠れた前提は「X以外の原因はない」という排他的命題。これが崩れると論証全体が崩れる。
解説
論証の構造は「残業制限導入後に納期遵守率が低下した → 残業制限が原因 → 撤廃すべき」。「残業制限後に低下した」から「残業制限が原因」と言えるためには「それ以外の原因がない」という前提が必要。もし同時期にプロジェクト難易度が上がったり、優秀な社員が離職したりしていれば、残業制限が原因とは言えない。(B)がこの隠れた前提を正確に表す。 (A)社員の意欲は論証を補強する情報だが、因果の成立に必須の前提ではない。 (C)納期の重要性は論証の出発点ではあるが、「残業制限が原因」という因果の成立には関係しない。 (D)撤廃後の改善は結論が達成される条件だが、現時点の因果(残業制限→低下)を成立させる前提ではない。
論証(強化・弱化)
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